【これだけは知っておきたい】初めての方のための基礎知識

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このページではこれから仮想通貨投資を始めようと検討されている皆さんに投資にあたっての基礎知識をお伝えしようと思います。

 

 

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①仮想通貨ってなに?

仮想通貨とは、誰でもインターネット上で利用することができる通貨のことです。

ブロックチェーンという新しい技術によって動いています。現在その種類は1500種類以上もあります。たくさんありますねぇ。

でも初心者の方はいきなりマイナーなコインに投資するのではなく、まずは主要な(有名な)通貨について少し知ってから徐々に投資の幅を広げていった方がよいと思います。


② 主要な仮想通貨


ここでは主要な仮想通貨、ビットコイン、イーサリアム、リップルについて紹介します。


i. ビットコイン(Bitcoin)

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皆さんもニュースなど何度も耳にしていると思います。2008年のサトシナカモトによって発表された論文「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」をもとに、有志によって開発された世界で最初の仮想通貨です。

ユーザーはネットワークを通じてビットコインをやり取りすることで、物品の売買から個人や組織への送金など従来の通貨で行うほぼすべてのことができます。ビットコインには国境や地域の概念がなく世界共通通貨であること、それにより海外への送金も非常に高速かつ安全で低コストに行えます。

このような利便性はもちろんですが、ビットコインの最も革新的な点は、従来の(電子マネーを含む)通貨とは異なり、通貨発行や決済にいかなる中央機関や管理者も必要としないP2Pの通貨システムであることにあります。

このシステムを支えている技術がブロックチェーンであり、このブロックチェーンを使って、初めて通貨として発行されたのがビットコインなのです。


ii. ビットコインの価格


ビットコインの価格の状況を見てみましょう。

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ビットコイン長期チャート

価格の変化率に視点を置いて分析するために縦軸を対数グラフを用いてみました。

対数グラフの意義については、

片対数グラフ,両対数グラフの傾きの意味 | 高校数学の美しい物語

 

グラフから2つのことが言えますね。
1:ビットコインは、過去に何度も価格の高騰と急落を繰り返している
2:順調に成長軌道に乗っている

 


iii. イーサリアム(Ethereum)

ビットコイン以外の仮想通貨のことを、ビットコインに代替する(alternate)という意味でアルトコインと呼びます。

 

<ビットコイン⇔アルトコイン(イーサ、リップル、LTC、LISK、、、)>

 

以下で主要なアルトコイン、イーサリアムとリップルについて簡単にご紹介します。

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 ビットコインに次いで大きな時価総額を有している仮想通貨がイーサリアムです。ビットコインがブロックチェーン技術を通貨としての機能に絞って開発されたのに対して、イーサリアムは、通貨のみならず、より広範な機能をブロックチェーン上に実現すべく開発されたプラットフォームです。

別ページで詳しく説明しますが、ブロックチェーン上に刻まれた情報は絶対に改ざんができず、ネットワークの管理者がいなくともその真正性が確保されます。

イーサリアムは、そのブロックチェーンの特質を活かし、ブロックチェーン上に、例えば不動産や知的財産等の登記システム、資産の交換所、リソースのシェアリング、未来予測市場など様々なアプリの開発の基盤となるべく開発された仮想通貨です。

これらの仕組みは、ブロックチェーンに参加している世界中のコンピュータ上に分散されて存在することにより、従来の中央集権的なシステムよりも、①低コストで②外部からの攻撃に強く③管理者への信頼が必要ないことがメリットとしてあげられます。

このようにイーサリアムは、仮想通貨と言っても、通貨としての枠組みだけでは説明できないので、仮想「通貨」という呼び方はふさわしくないという声も最近では耳にするくらいです。

 

iv. リップル(Ripple)

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リップルは、国際送金に特化したネットワークです。

従来の銀行の送金システムよりもスピーディーかつ低コストで使えるシステムを実現すべく米国カリフォルニア州に本拠を置くリップル社によって開発された仮想通貨です。

もっともリップル(略称表記でXRP)は実際の送金に活用されるわけではなく、そのネットワーク内で法定通貨との橋渡しを担うブリッジ通貨として機能すべく開発されたものです。

リップル社のネットワークには、すでに100行以上の銀行が加盟しており、日本でもSBIホールディングス株式会社が、2016年5月にリップル社と共同でSBI Ripple Asia株式会社を設立しております。

現在、実用段階に最も近い仮想通貨と言ってもよいかもしれません。

 

③ どこで買うの?

 

i. 仮想通貨取引所

仮想通貨を買うには、仮想通貨取引所に口座を開かなければなりません。仮想通貨取引所は、国内にも海外にもありますが、私たち日本人は、日本円で口座振込ができる国内の仮想通貨取引所にまずは口座を開く必要があります。


ii. おススメの国内取引所

1. 1位:Zaif

長所:取引手数料が安い、運営元テックビューロ社がしっかりしている。仮想通貨での積立貯金ができる、ザイフでしか買えないコインが多い
短所:スマホアプリの操作性がイマイチ。取引所でのボリュームが少ないので取引成立に時間がかかる

 

2. 2位:ビットバンク

<バナー>

長所:取引手数料がタダ、充実したトレーディングツール、セキュリティの信頼性が高い
短所:取引成立に時間がかかる

 

3. 3位:ビットフライヤー

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

長所:国内仮想通貨取引所の中では最大手(多くの大企業が資本参加)。取引手数料無料。取引画面(特にスマホ)が見やすい。

短所:販売所の取引手数料が高い

 

④ 仮想通貨の買い方

i. 販売所と取引所の違い

ビットコインを売買には、上述したザイフやビットバンクなどの国内仮想通貨取引所を使用しますが、その中の取引所で買う方法と販売所で買う方法があります。

1. 取引所での売買(おススメ)

<ユーザー同士(売りたい人たちと買いたい人たち)が手をあげて掛け合っている絵>

取引所とは、売りたい人と買いたい人が集まって形成する市場と言ってもいいかもしれません。よってユーザー同士がその市場で形成される市場価格で売買することになります。
取引所運営会社は、取引の場を提供するだけなので、取引手数料も販売所売買に比べて低くなります。一方で、取引ボリュームが少ない取引所では、注文成立までに時間がかかることがあります。

 

2. 販売所の売買


<胴元が販売している絵:出店にコインが並んでいて皆が群がっている絵:出店の主人は「ちょっぴりマージン乗っけるよ」>
販売所とは、取引所運営会社が予め購入したコインをユーザーに販売する所です。販売所での売買価格は、取引所運営会社が自由に決められます。よってほとんどの場合、上述した取引所での購入価格より高く(売る場合には安く)なってしまいます。一方で、注文すればすぐにコインを入手できるという利点もあります。

 

ii. 買い方のコツ

 

1. 押し目買い

 

<写真挿入:コメント押し目買い>
仮想通貨は、今のところ株式やFX投資に比べて、値動きが激しい投資です。したがって、初心者のうちは値段が急上昇して高値圏にあるときより、比較的安い価格圏にある時に購入した方がよいと思います。
<押し目買いの絵:サイクルの下から上にあがるところに赤丸でここで買う>
株式投資の世界に、押し目買いという言葉があります。市場で形成される価格とは、どんなに上昇基調にある時でも、一直線上に上がり続けることはなく、常に上下運動のサイクルで動いていきます。そのサイクルの底から少し上がりかけたかな?というタイミングで買うのが押し目買いです。

2. 少しずつ買い増す

<写真挿入:少しずつ買い増す>
いくら押し目買いと言っても、全資金をいきなり全部突っ込むのは危険です。値動きを見ながら少しずつ、買い増していくことがリスクも分散されてよいと思います。

3. ドルコスト平均法という方法もある

<写真挿入:ドルコスト平均法>

本当に長期で投資をしたい方ならドルコスト平均法にもとづく定期積立もかなりお薦めです。
ドルコスト平均法では、毎月一定の金額を投資するので、価格が安いときは沢山購入し、逆に価格が高いときは少量しか購入しないため、平均的な取得額が分散され、結果として安い平均取得価格で投資ができるという利点があります。

⑤ 保管の仕方

仮想通貨の保管には、3つの方法があります。

i. 取引所ウォレット(ただしここに日常的な保管は厳禁)

皆さんが日本円を元手に仮想通貨取引所で通貨を購入すると取引所のウォレットに保管されます。取引所のウォレットは、取引をするために一時的に仮想通貨をプールする場所との認識を持ちましょう。マウントゴックス社、コインチェック社がハッキングされ多額の通貨が盗まれたニュースを耳にされた方も多いと思います。絶対にこの取引所のウォレットに日常的に保管するは避けましょう。

ii. ハードウォレット(基本はコレ!)

ハードウォレットとは、専用の端末を使用して、オフライン環境で通貨を保管する方法です。非常にセキュリティに優れており、おススメの方法です。専用の端末として、有名なものにLedger社のLedger nanoとTrezor社のTrezorがあります。

 

hardwarewallet-japan.com


ビットコインや主要アルトコインは、この2種類でかなり保管が可能です。

iii. その他のウォレット

ハードウェアウォレットで取扱いのない通貨については、各仮想通貨の運営より提供されているウォレットを使用するのがおすすめですが、これらはまた別ページでご紹介しますね。